暑さ寒さも収納のうち!

大きな家の場合、部屋が5つも6つもあるということは珍しくありません。それなのに、なぜかモノが多い部屋がひとつだけあるということはよくあることです。リビングに、子どものおもちゃもバッグや絵本、服や紙おむつなど、さまざまなモノで部屋があふれかえり、そこだけをみると、小さな家に住んでいるようにすら見えてしまうなどということもあります。広さも十分な家なのに、どうしてこんなことが起こるのでしょうか? 実は部屋の温度と関係がありました。夏は涼しく冬は暖かい部屋には、モノが集まるのです。

快適な温度の部屋にモノが集まる!?

大きな家では、すべての部屋にエアコンが設置されているわけではありませんし、日当たりの良い部屋とそうでない部屋もあります。そのため、室温が各部屋で異なり、夏は涼しく冬は暖かい部屋に人が集まりがち。そこで過ごす時間が長くなるため、当然ながら、モノもそこに集まってきます。特にリビングには、テレビなどもあり、キッチンが近いために食事をしたりおやつを食べたりの場にもなります。

何かにつけてみんなが集まるため、モノがあふれてしまうのです。どうせすぐに使うものだからということで、いちいち片づけられることもなく、とても雑然と散らかってしまうことも多くなります。

外から帰ってきたときには、まずコートを脱いでクローゼットなりタンスなりにしまわなければなりませんが、とりあえずは温まろうとリビングに入ってコートを脱いでしまいます。結局コート置き場はリビングに定着するのです。洗濯物を取り込んだときにも、暑かたり寒かったりする部屋では片づけたくはありません。リビングでたたむことになりますが、いつのまにか、リビングのソファーが洗濯物置き場になったりもします。

温度の快適性が収納に影響するということになりますので、収納指数を考える上では、暑い部屋、寒い部屋には1ポイントプラスしましょう。

明るさも大切です

部屋でモノを探す時には部屋の明るさも関係してきます。暗い部屋では探しにくいので、電気をつける・消すという作業が必要になります。電気をつけても薄暗い部屋では、高齢者は見にくくてモノが探せません。収納には、明るさというポイントも大切なのです。暗い部屋の収納指数には1ポイントプラスしましょう。

部屋の快適性をアップするという意味では、照明器具を明るめのものにするなどの工夫も必要です。鏡を置いて反射光を利用するとか、カーテンを明るめにするなどの工夫をするのも一案です。

家の中で冬は暖かく、夏は涼しい部屋に人もモノも集まります。日常行動の多くを家族全員がそこでするようになると、モノであふれてしまいます。一方で寒い部屋、暑い部屋には人はなかなか出入りしません。収納を考える上では、温度にも気をつける必要があります。家を新しく建てるときなどには、人の集まる部屋に収納スペースをより多くつくる工夫をするとよいかも知れません。

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