それでも片づけられないときに助けを求める本

雑誌やブログで魅力的な部屋を見て、「おしゃれな部屋をつくるために片づけをしよう!」とやる気が出たのはいいけれど、実際に作業してみると、いくら時間をかけても部屋が片づかない……。あなたにも心当たりがありませんか。もしかして、自分は片づけが苦手なのかもしれない、そう思っても心配しないでください。そもそも、自己流で片づけをするのは誰にとっても難しいもの。そんなときは片づけのプロが書いた本を読み、片づけのしかたを学んでみましょう。きっと、ひとりで片づけをするよりも、効率よく取り組めるようになりますよ。
今回は、片づけのプロが書いた本をご紹介します。どうしても片づけが苦手なあなたも、プロのテクニックを学んで居心地の良い部屋をつくってみませんか。

ベストセラー『「捨てる!」技術』(辰巳 渚)に学ぶ

2000年に出版された辰巳 渚の『「捨てる!」技術』は、片づけにおける《捨てる》にポイントを絞った本です。物持ちが良く「使うか使わないか分からないものは、とりあえず押し入れにしまっておこう」と決断を保留にしてしまうなど、とにかくものを捨てられない方には効果がありそうですね。


“ モノを大切にするということは、日本人にとって美徳だった。その「悪習」が、モノが豊富な今でも幅をきかせている。モノが捨てられないのは、そのためだ”

このように、日本独自の《もったいない》の感覚を見直して説いてゆく著者。読み終わる頃にはきっとあなたも、ものを捨てられる考え方が身についています。中には《見ないで捨てる》《その場で捨てる》といった大胆な方法も紹介していますから、どうしても捨てられない方は、思い切ってこちらを参考に断捨離しましょう。「片づけをしているうちに、いつの間にか思い出に浸ってしまって」という失敗も、もう無くなってしまいそうですね。

話題の新書『人生がときめく片づけの魔法』(近藤 麻理恵)

2010年に発売されてから人気急上昇、今や片づけのバイブルとなった近藤 麻理恵の『人生がときめく片づけの魔法』。片づけコンサルタントである著者は、本書の成果によって米国の「TIME(タイム)」誌で《世界で最も影響力のある100人》に選ばれています。

この話題の新書のポイントとなっているのは《ときめく》というキーワードです。片づけをする上で難しいのが、ものを捨てる、捨てない、の判断をすること。人一倍片づけが苦手で優柔不断な方にとっては、なおさら難しいのではないでしょうか。筆者はこの判断をするとき、《ときめくか、ときめかないか》を基準にします。たとえば、「この鉛筆削りは時々しか使わないけれど、イタリア旅行の思い出で今でもかなりデザインを気に入っているから、残そう」といった調子です。捨てるものではなくて、《残すもの》の方を決めるような考え方ですね。『「捨てる!」技術』のやり方には少し抵抗がある、という方は、こちらを読んでみてはいかがでしょうか。

自己流の片づけを行う前に、一歩踏みとどまって、片づけのプロによる本を読んでみましょう。プロの考え方や行動を学べば、いつも中途半端で終わってしまう片づけを、今度こそやり遂げられるかもしれません。あなただけの居心地のいい部屋のため、いざというときは本の力を借りて片づけに取り組んでみてください。

Copyright(c) 居心地GOOOOD!!!な部屋作り All Rights Reserved.